手汗がひどい 冬なのになぜ? 冬の手汗の問題点や原因と対処法をまとめてみました

tease_fuyu 

冬になって、みんなが「寒い寒い!」と言っている時に、自分だけ手に大量の汗をかいていたら・・・ 
これって、かなり恥ずかしいですよね。 (T_T) 
実は私、このタイプなんですよ・・・ 
冬でも関係なく、ベタベタに手汗や足汗をかいてしまうので、恥ずかしくて人前で手を出すことがストレスになってしまうほどなんです。 
 
冬の手汗の原因と対処法をまとめておきますので、参考にして下さい。

 
 
 

とっくに汗をかく時期は過ぎているのに、冬になっても手汗がひどくて困っています

 
 
「汗をかくのは暑い時でしょ!」 
 
多くの人がそう思っていると思います。 
 
 
しかし、手汗や足汗、脇汗などは季節や気温に関係なく出てしまうんです。 (T_T) 
 
そう! 
周りの人たちが「寒い寒い!」と言って震えているような時でも、私の手や足にはべったりと汗が・・・ 
 
 
 
これはかなり恥ずかしいですし、冬場の寒い時期の手汗や足汗は「実害」も発生してしまうので本人としては「かなり深刻な悩み」なんですよねぇ・・・ 
 
 
 
 

手汗をかく原因(メカニズム)は?

 
 
手に汗をかくという体の反応には、その必要性に応じてふたつのパターンがあります。 
 
◆温熱性発汗 
◆精神性発汗
 
 
 
「温熱性発汗」は夏場など気温の高い時や運動をした時など「体温が高くなっている時に上がりすぎた体温を下げるための汗をかく発汗」です。 
 
「暑いよねぇーいっぱい汗をかいちゃったよ」という、まあいわゆる普通の発汗ですね。 
 
 
 
一方「精神性発汗」は「緊張」や「自律神経の乱れ」によって引き起こされる「精神的要因からくる発汗」を指します。 
 
「次は自分の出番だと思ったら、緊張して汗が出て来ちゃったよ」というような場合で、こちらは「緊張の汗」ですね。 
 
「交感神経」が優位に立ってしまい、脳から手汗・足汗・脇汗などを出しなさい!という指令が出続けてしまう状態です。 
 
 
 
このふたつの汗は、含まれている成分も異なるので、全く違う種類の汗なんですよ。 
 
 
 
 
 

「精神性発汗」の場合は冬でも関係なく手汗がひどくなります

 
 
私たちは、この「精神性発汗」が原因で手汗に悩まされている場合が多いんですね。 
 
 
「精神性発汗」は体温を下げようとしている汗ではないんですよねぇ・・・ 
だから冬でも緊張が高まれは手汗は出てしまいます! 
 
 
 
体温を下げようとしているわけではないので、冬場などの気温が低くて寒い時でも手汗・足汗・脇汗といった「緊張の汗」はどんどん出続けてしまいます。 
 
 
 
仕事の場面でもありませんか? 
 
プレゼンをしている人が腕を上げた瞬間に大きな「脇染み」があった!なんてね・・・ 
 
 
 
交感神経が優位に立っている「緊張の汗」は自分では止めようと思ってもなかなか思いどおりにはなりません。 
 
「あっ!ヤバイ!」とか思ってしまうと、余計に緊張してしまって汗の量も多くなってしまうという悪循環に陥ることが多いですね。 (T_T) 
 
 
 
 

冬の手汗による問題点は?

 
 
これに関しては「手汗をかく人でないと分からない」かと思いますが、本人にとってはかなり深刻な悩みだったりするんです。 
 
 
●恥ずかしい 
 
手汗って夏場でも恥ずかしいんですけど、誰も汗をかいていない冬場はさらに恥ずかしいんですよ。 
 
「えっ!こんなに寒いのに汗かいてるの?」って言われることもありますし。 
 
 
 
●気化熱によって手の温度が下がって、指先まで冷たくなってしまいます 
 
本来、汗は「上がりすぎた体温を下げる役割」を持っています。 
皮膚の表面の汗が蒸発するときの「気化熱」が体温を奪うことによって体の熱を下げるんですね。 
 
これは「緊張によって出た汗」にも同じ作用をもたらします。 
 
 
ということは・・・ 
 
汗をかいている部分がとっても冷たくなるんです。 
冬なので、かなり寒いですよ。 
 
デートの時に手をつなごうとして、緊張したら手汗がひどくなって手がすごく冷たくなっちゃった・・・なんてよくありました。 (^_^;) 
 
 
 
●足汗の場合はもっと深刻です!体温が奪われてかなり寒いですよ! 
 
冬場に手が冷たくなるのもツライですが、足の場合はもっと辛いです。 
 
本当に、体の芯から冷え切ってしまいますからね。 
 
 
 
●長袖を着ていると手汗で袖口が湿ってしまいます 
 
これも、手汗をかかない人には理解不能だと思いますけど・・・ 
 
 
手のひら辺りの汗が服の袖口に触れて、どんんどん袖口が濡れて来ちゃうんですよ。 
 
ホントに濡れているのが分かるくらいにしっとりしてしまいます。 
 
 
 
●しもやけやあかぎれなど手荒れになりやすい 
 
寒くなってくると、外出する時には必ず手袋をしていないと、すぐに「しもやけ」になっちゃいます。 
 
手のひらが濡れている状態で北風にピューっと吹き付けられるのですから、まあ当然ですよね。 
 
「しもやけ」や「手荒れ」には悩まされている人が多いようですよ。 
 
 
 
 

冬の手汗の対処法は?

 
 
「精神性発汗」の場合は「緊張しないようにする」ことが大切 
 
冬になって気温が低い状態の時には、上がりすぎた体温を下げようとする「温熱性発汗」は起こりにくいでしょう。 
 
 
気温や体温に関係なく「精神的要因」によって起こる「精神性発汗」が冬の手汗の原因になることが多いでしょうから、「緊張しないようにする」ことが大切ですね。 
 
 
そんなこと、簡単にできれば苦労しないよ! 
 
ってことですが・・・ (-_-;) 
 
 
 
 
冬場に限らず手汗は厄介なもので。これに悩んでいる人は非常に多いですよね。 
 
うまくリラックスして緊張をほぐすことができる人はいいですが、手汗に悩む多くの人たちは「交感神経をコントロールする」なんてできないでしょう。 
 
 
そうなると、やはり塗り薬や飲み薬などで手汗を抑制するのが一番手軽な方法かと思います。 
 
私が試してみた、「通販で購入できる市販薬」については以前書いたとおりです。 
 
こちら>>>★手汗を止める!べたつかず仕事中でも使えるおすすめのサラサラ制汗剤比較 
 
 
安全面や金銭的負担を考慮(できるだけ安い金額で効果を出したい)して書いていますので参考に読んでみて下さい。 
 
「返金保証」や「送料無料」「国内生産」などの観点から選んでいます。 (*^_^*) 
 
 
私の場合はかなりの効果がありました。 
 
「今日は手汗用の制汗剤を塗っているから大丈夫だよね!」という安心感から、いつもよりも緊張感が薄れて手汗の量も少なくなることが多くなりました。 
 
 
「薬を付けているから大丈夫」という安心感は「精神的安定」につながるので、私の場合は効果がありましたよ。 (*^_^*) 
 

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